
工場の状況と目的に最適な自動化システムを
ご使用される加工機が旋盤とマシニングセンタでは導入する自動化設備が変わってきます。
また、加工物のロット数や種類の多さによって、生産方法も様々です。
前後の走行機能、上下の昇降機能をもった、自動倉庫に荷物を格納・取出するクレーン装置です。多品種・混流・生産変動にもフレキシブルに対応する生産システムで加工機の追加増設、洗浄機や傾転装置などを組み入れ、多機能で拡張性の高い生産システムが構築できます。
パレット交換装置を有し、立体パレットストッカで省スペースを実現する自動化システムです。ワーク着脱位置、本機操作盤、機内への作業動線を確保し使い易い機械構成としています。制御は加工機のPPC制御(パレットプールコントロール)で行います。
ローダは、少種/類似形状ワークの中・大量生産向きワーク着脱装置で、直動ガイドや旋回等のシンプルな動きを組み合わせ、ワーク搬送・着脱を高速化しています。2軸または3軸動作可能な装置があります。本機天井より機内へのアクセスが可能な機種は2軸ローダ、天井からの機内アクセスが困難な機種は前面ドアからアクセスする3軸ローダと、主に2種類の動作が可能なローダ装置があります。
本ローダは、小型NC旋盤に組み付け、ワークの供給、取り出しを行うZ軸機上形ローダです。
2SP-2500Hは2台の旋盤を1台に統合し、加工物を搬送するローダを標準装備した自動化対応機です。