
ロボットと工作機械を完全融合させた次世代ロボットシステム「ARMROID」
次世代ロボットシステム「ARMROID」が日刊工業新聞社主催の「2018年十大新製品賞 本賞」を受賞いたしました。
十大新製品賞はその年に開発・実用化した製品から、モノづくりの発展や日本の国際競争力強化に資する製品として選定されるもので、オークマは、2003年から2018年にかけて今回で15回目の受賞となります。
ARMROIDは、工作機械の加工室内にビルトインした多関節ロボットと、ティーチングレスを志向し通常の工作機械と同じ操作感で使用できる操作系により、主に中小規模の部品加工工場の自動化と生産性革新を支援します。
これまでのロボットではできなかった、加工室内でのロボット動作を実現。機械加工中に高いレベルのサポートを行います。
単体機から自動化セルへの切り替えも簡単で、人とロボットの業務シェアによる効率生産を可能にします。
立ち上げ時に特別教育やシステムインテグレータが不要で、導入が容易です。
ARMROIDは、試作品などの多品種少量生産から自動車・産業機械などの量産まで、あらゆる生産形態の自動化に対応できる、オークマが提案する全く新しいロボットシステムです。